玉置神社から1時間30分程で熊野那智大社へいってきました。途中、熊野大社を通るので参拝する事も可能ですよ。エメラルドブルーの綺麗な熊野川をずっと沿って走るので、とても景色の良いドライブができ、日本一の大滝【那智の滝】が絶景スポットが有名です。
熊野那智大社→那智山青岸渡寺→三重塔→那智御滝・飛瀧神社への参拝ルートの予定でしたが、この日はあいにくGWで飛龍神社手前から渋滞でした。
ラッキーな事に渋滞が始まる左横の駐車場が満車でしたが少し待つと空きタイミングよく停める事ができました。
駐車場の場所で決まる?楽できるルートとは
予定では楽できるルート【熊野那智大社の社務所横の駐車場】へ寺防災道路(800円)を通り、車を停め参拝後、【那智の滝近くの駐車場】へ車で移動の予定でしたが、渋滞がすごかったので諦めました。
覚悟して歩くルート【那智の滝近くの駐車場】から全て徒歩でまわる事になりました。【那智の滝第一駐車場(1回500円)】上まで上がる道は一本道なので土日や連休の場合は混雑しているでしょう。
【大門坂駐車場(無料)】もありますが熊野古道を体験したい人におすすめです。熊野古道 中辺路は熊野古道のなかでも比較的距離も短く、歩きやすいコースのようです。
大門坂入口から熊野那智大社へは石段の上りとなりますが、約1.3km・約40分と距離も短く、杉木立に囲まれた苔むした石段は、熊野古道の雰囲気も満点。勝浦温泉街から近く、バスのアクセスも良く歩きやすいコースになっています。
(公社)和歌山県観光連盟
絶景スポット那智御滝と飛龍神社
もうすでに私たちが停めた駐車場から那智の滝は見えていました。飛龍神社入り口の鳥居から少し山道の階段は133段、那智の滝の落差133mと同じ階段数を降りると正面に滝があり、大滝の水が流れ落ちる音が迫力満点です。
那智の滝を1番近くで観れる場所へは参入料を払い入場します。参入料を払うと小さなお札のお守りが頂けます。中では「延命長寿の水」を飲む事ができ、飲みたい人は100円で盃を購入する必要があります。
「お瀧拝所」からの景色は素晴らしいです。さすが日本一の大滝です。順路にそってお瀧拝所を降りると御朱印を頂き護摩木を書いてきました。
護摩木を書いてくるなら那智大社への参拝まで待ちましょう。あとから私も知って残念な思いをしてしまいました。
階段の後には素晴らしい景色
飛龍神社から那智大社へ行くには来た道戻るので行きは下りでしたが、133段の階段を登ります。登りきっても、ここから那智大社まで全て階段での移動になります。
さらに463段の本参道を登り那智大社へ着くまでにかなり疲れます。混雑する時期や暑い日に行く時は覚悟して行きましょう。
私は知らずに護摩木を下の飛龍神社で書いてきましたが那智大社にもあります。ここでは書いた護摩木を持って障霊社(しょうれいしゃ)の胎動くぐりができます。
樹齢800年にもなる御神木「那智の大楠」の根元に大きな空洞があり、ここを願いを書いた護摩木を持ってくぐると願いが叶うと言われているそうです。
青岸渡寺(せいがんとじ)での如法堂(大黒天堂)のお参りを忘れないで!
熊野那智大社を参拝後、隣の那智山青岸渡寺へは徒歩で2分。
青岸渡寺から三重塔へ行こうと歩き出したら左側に大黒天様を祀っている建物を発見!周りに人は歩いていますが、誰も入って行こうとしません。みんな気づいていないの?
入っては行けない場所なのかと、恐る恐る行ってみると如法堂の中まで入って参拝できお線香を立てお参りできるようになっていました。
如法堂(大黒天堂)の中の天井には赤い提灯がたくさん吊り下げられていました。お堂には真っ黒な大黒天様が。まるで異空間のようです。
絶景スポットはここだ!三重塔と那智の滝
那智大社に着いてから、滝や山が見渡せる場所なので皆さん写真をパシャパシャ撮っています。1番の写真スポットは三重塔と滝が一緒に映る場所。その写真を撮るには三重塔へ行く途中、歩いていると絶景スポットが見えてきますよ。
全て周り終えたらそのまま三重塔から下に階段を降っていきます。さっき登ったばかりで膝がガクガクします。運動不足ですね…
そんな時、降りの森の中で鹿に見つめられていました。かわいい元気をもらい頑張って車まで帰ることができました。
最後に
熊野那智大社はかなりの体力勝負ですね。翌日私は太もも、ふくらはぎが筋肉痛に襲われました…混雑する時期の参拝は覚悟を持って行きましょう。道が空いている時の参拝なら駐車場の移動もでき楽に参拝するにはおすすめです。
全て参拝するには体力が必要ですが、それ以上に景色の素晴らしさも日本一でしょうね︎。熊野三大社の中でも比較的歩きやすい熊野古道の中辺路コースにも興味があります。
時期的に歩きやすい時を狙って体力をつけて、またチャレンジしてみたいです!
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