厄年のイメージとして、災いの多い年になる。数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳を厄年といい、体調を崩したり、災難を受けたりしやすいといわれています。
その年齢の前年を前厄、後年を後厄といい、あわせて3年間は災難を避けるため厄を払うため、今年が本厄の家族の為に厄除けのご祈祷を受けに、厄除け観音様で有名な静岡県袋井 法多山尊永寺に行ってきました。
【仁王門】
春には桜の名所として有名な法多山です。9月に来た時の写真なので春には左側の桜の木に花を咲かせて綺麗なんでしょうね!
初めて法多山へお参りに来た時は秋だったので紅葉がとても綺麗だったことを覚えています。
睨みをきかせて見てくる【仁王像】
仁王門をくぐる時に格子からなかを覗いてみると、睨みをきかせて仁王像がこちらを見ています。思わず「怖い」と言ってしまうほど身の引き締まる思いをしました。
しばらく参道を歩くと、本堂へ行くために階段の試練が…
本堂への階段は健康のバロメーター
昨年お参りに来た時は一気に階段を上がっていけたのに、今年はあと少しの所で足に力が入らなくなり断念…。良いところに休憩所が用意してあるんだよなぁ
座りながら、このくらいでバテていてはいけないと反省です。
あと少し上がれば本堂です!頑張って上がって行くと水舎には綺麗な生花が飾ってあり、綺麗なものを見ると自然に元気になりますね!
法多山 尊永寺本堂
ご祈祷の受付をして本堂へ向かいます。
待っている間にお守りを見ていると、とても綺麗なお守袋が用意されていました。いつも持ち歩くお守りだからこそ、自分の好みに合わせて選ぶことができるのはありがたいですね!
本堂の中でのご祈祷は大きな太鼓の音や護摩木や願い札の焚き上げなど、迫力あるご祈祷でした。ご祈祷中は30分程、畳の上に座るので膝を痛めている人にはつらいでしょう。一部腰掛けの椅子があると良いのでしょうが…。
【二葉神社】女性の守り神の社
どんな時も女性の味方の二葉神社。朱色の鳥居の横には女性たちの願い事が書かれた色とりどりの「結縁の帯」が結ばれています。
【氷室神社】明日へとみちびいてくれる 熱冷ましの神様
昔は氷を貯えておく氷室が神格化した神社。高価な氷が手に入らない庶民が大切な人を高熱の病から氷で熱を下げることができなくても、氷の神様にお願いをしていた神社です。
現代ではギャンブルやお酒、悪縁など離れたいのに離れられない様々な熱っし過ぎた想いもそのひとつ。ストレスなど心の熱を沈静化させ、明日へと導いてくれる神様として祀られています。
名物 厄除けだんご
名物の厄除けだんご。とても団子が柔らかくてあんこが美味しい!お参りに行ったら必ず購入してきます。賞味期限が当日だったり翌日だったりと短いですが、袋を何個も抱えて帰って行く人をよく見かける人気の厄除け団子です。
この【厄除け団子】と言われるものですが、お参りに行く人に頼んで買ってきてもらっても効果が無いとききました。
【厄除け団子】と言うものは、お参りに行った人がその人の事を想って買ってくることが大事なんだそうです。お土産に渡したいと想うひとがいる方は法多山へお参りに行く日に相手の都合も聞いておくと良いですね!
法多山へお参りにきたならお昼御飯に【ことぶき茶屋】のことぶき御膳がおすすめ!
店内、座敷もあり地元の茶そばなどがリーズナブルに食べれます。とても美味しくボリュームもありおすすめですよ
法多山周辺の観光なら「掛川花鳥園」がおすすめ
車で15分程いくと「掛川花鳥園」があります。鳥好きの我が家には外せれないスポットです。直接ご飯をあげれたり、鳥たちのショーを見れたり鳥とふれあえて癒され大満足でした。
2021人気動物園・水族館で2位になっているだけあり楽しめる花鳥園です。ハシビロコウのふたばちゃんでも有名ですよ!
さいごに
初めて法多山へ厄除けにご祈祷をしたのは旦那さんが42歳の本厄の時でした。お陰様で災いもなく平穏に過ごせたと思います。
今回は娘ですが昨年は前厄はお参りに。昨年は災いとまではいきませんが余り良い年ではない感じで、女性の厄年は良くないと聞くので今年の本厄はご祈祷して頂きました!
家族で本厄の厄除けのご利益を頂きにご祈祷してもらい、1年楽しく過ごせている事がブログをとおして感じてもらえると嬉しいです!
帰ってきて法多山のパンフレットを見ているとまだまだ紹介したいスポットがあるので、また計画してお参りに行きたいと思います。
さくらまつり・風鈴まつり・星満夜・万灯祭・あじさいまつりなど季節の催しが開催されるそうで楽しみです♪
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